こんにちは!KNOTBOX 運用担当です!
\採用ご担当者の皆様、採用活動において、このようなお悩みはありませんか?/
・理系学生やIT人材の獲得競争が激化していて、採用活動のコストが上がっている 。
・学生の興味・関心を効果的に引き出すには何をすべきか 。
・多様な情報収集源を持つ学生にどうアプローチすべきか 。
実は、LINE公式アカウントを活用して、より効率で効果的な採用活動ができることはご存知でしょうか?
本記事では、採用活動におけるLINE公式アカウントの活用法をご紹介していきます!
◆目次
- 採用活動の現状と課題
・デジタル化における理系学生とIT人材の需要の増加
・学生との接点を持った業界・企業に対する興味醸成
・ソーシャルリクルーティングの台頭
- 採用活動におけるLINE活用とビジョン
・KPI・KGIの設定とLINEの役割
・エントリー数を増やすには
└新規友だち獲得
└興味関心の醸成/理解促進
・内定見込み者数を増やすには
└内定見込者数の獲得
- まとめ
◆採用活動の現状と課題
まずは、リクルート活動がどのような現状と課題に向き合っているのかを確認していきましょう。
- デジタル化における理系学生とIT人材の需要の増加
近年、理系学生の人口は減少傾向にあるにも関わらず、企業における理系学生、特にIT人材の需要は加速しています。2030年には約79万人のIT人材が不足すると予測されており、理系学生の獲得競争は年々激化しています。

※引用:経済産業省「IT人材需給に関する調査(概要)」
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/gaiyou.pdf(参照2024-09-27)
- 学生との接点を持った業界・企業に対する興味醸成
学生が志望業界・企業を決める中、インターンシップや説明会といった企業との接点をつくるイベントへの参加はますます重視されています。
また、企業に興味を持つ理由としては、企業のイメージや世界観が重要視されています。

※引用:株式会社Suneight.“Z世代の就活生の80.2%が、「TikTok」がきっかけで企業に興味を持った経験あり そのうち66.2%は、実際にエントリーも”.PR TIMES.2022年2月7日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000076476.html
- ソーシャルリクルーティングの台頭
就職活動における学生の情報収集源として、企業の採用サイトや就活総合サイトに次いでSNSの利用が多く、ソーシャルリクルーティングが主要な採用手法となっています。

※引用:株式会社Suneight.“【始まる冬のインターン、25卒の情報源は?】半数が情報収集において「SNS」を活用”.PR TIMES.2024年2月15日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000076476.html
◆採用活動におけるLINEの活用とビジョン
現在の採用活動の状況を考えると、学生と早い段階からつながり、企業に興味を持ってもらい、インターンシップへの参加を促し、そしてスムーズに採用面接に進んでもらうことが非常に重要です。LINE公式アカウントの多様な機能を活用することで、人材の囲い込みから企業理解の促進、そして選考までを一貫して行うことが可能になります。
- KPI・KGIの設定とLINEの役割
採用活動において、内定承諾数の向上を目標にして、内定見込みエントリー数をKPIにする場合、LINEは新たなエントリーチャネルを作成して、結果的に内定承諾数の増加とつながり、両方の成長を支援できます。
それでは、各フェーズに合わせた目的設定と手法を整理したものがこちらになります。

ここからは各目的と施策別で実施できる見ていきます。
- エントリー数を増やすには
LINE公式アカウントを通じてエントリー数を増やすためには、新規友だちの獲得と興味関心の醸成/理解促進という2つの目的があります。
【新規友だち獲得】
- 施策①:サイト離脱者の獲得
- 施策②:LINE広告の活用
- 施策③:イベント参加者への宣伝
【興味関心の醸成/理解促進】
- 施策④:アンケート・診断コンテンツの配信
- 施策⑤:パーソナライズされたコンテンツ配信
【新規友だち獲得】
- 施策①:サイト離脱者の獲得
企業公式サイトの離脱者に対して、Cookie規制の強化によりリターゲティング広告が難しくなる中で、サイト訪問者をLINE公式アカウントに囲い込み、顧客育成を行う手法がトレンドになりつつあります。LINEの友だち追加広告などを活用すれば、効率的な集客もできるようになります。

- 施策②:LINE広告の活用
LINE公式アカウントで取得したデータ(開封・クリック、動画視聴、流入経路、アンケート結果、ユーザーID連携など)を基に、類似拡張配信やリターゲティング配信、除外配信といったLINE広告の配信に活用することで、リーチと質を高めることが期待できます。また、Yahoo!データとの連携もできるため、より幅広いデータ活用して応募率を上げることができます。

- 施策③:イベント参加者への宣伝
採用イベントなどで友だち追加用QRコードを配布し、オフラインイベントの参加者をLINE公式アカウントへ誘導し、興味関心の醸成とつなげます。

【興味関心の醸成/理解促進】
新規獲得した後、ユーザーに対してLINE公式アカウントから多様な機能を活用できます。それらの機能によってユーザーのデータを取得して、内面的なニーズを洗い出して、対応するコンテンツの提供もできます。
- 施策④:アンケート・診断コンテンツの配信
ユーザーの回答・診断結果データから学生の興味度と現状理解度を把握して、興味関心を醸成できるコンテンツを配信することができます。

- 施策⑤:パーソナライズされたコンテンツ配信
学生のユーザーIDとの連携により、個人の状況や興味に応じたコンテンツを配信できます。メッセージ配信だけではなく、リッチメニューにて座談会や説明会などの案内もだし分けできます。

- 内定見込み者数を増やすには
正式採用まで引き上げるため、内定後の密なコミュニケーションが非常に重要です。
その為の施策を最後に見て参りましょう。
【内定見込者数の獲得】
- 施策⑥:サイト離脱者の獲得
- 施策⑦:LINE広告の活用
【内定見込者数の獲得】
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- 施策⑥:チャットコミュニケーション
LINEのチャット機能を活用することで、内定者に対して個別フォローアップが可能です。入社に対する不安や不明点に丁寧に対応することで、内定承諾率の向上に繋がれると期待できます。

- 施策⑦:LINE内での選考プロセス予約
面接の諸案内、内定予約など、選考に関する各種作業をLINE上で完結させることで、スムーズな選考を促進し、学生に対する利便性を高めることができます。

◆まとめ
今回は、採用活動においてLINE公式アカウントの活用をご紹介しました。
採用活動において、LINE公式アカウントは「新しい友だちを増やす」「興味を持ってもらう」「会社を深く理解してもらう」「選考をスムーズに進める」「内定辞退を防ぐ」という点で効果をもたらすことが期待できます。
KNOTBOXは、LINEを使った最適なコミュニケーションを実現し、企業と学生さんの深い結びつきをサポートできます。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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